最近お客様から寄せられる 両替所のだましについて
バリ島では、あちらこちらに 両替所(マネーチェンジャー)がございます。観光客にとっては、非常に便利に利用できるのですが・・・
トラブルもございますので、ちょっと注意してください。
レートが良すぎる場合、高額な手数料を取られる場合や、両替後、たしかに、自分で間違いなく紙幣を数え納得して
ホテルに戻ったら、数が合わないなど あわてるケースなど 様々です。
今回は、よくある お店を出てから、数が合わない だましのテクニックについて説明します。
例)両替したいお金「1万円」>>Rp1.000.000
1:1万円札を両替所のカウンターに置く
2:店員が、ルピア(Rp100.000紙幣で10枚 Rp50.000紙幣で20枚 Rp20.000紙幣で50枚やRp10.000紙幣で100枚)の計算
紙幣が小さくなれば枚数が多くなります。だましやすくなります(注)普通の日本人なら、普段札束を50枚、100枚持ちませんから・・・
まあ、Rp100.000札10枚なら、すぐに気がつくと思いますが・・・
3:例えば、Rp20000札で50枚 カウンターに置かれたとしましょう。お客様が、必死で、1枚づつ紙幣を数えます。
おそらく、5枚を一束(Rp100.000)にして順番に1.2.3.4.5・・・・10と1束づつカウンターに置きながら・・
その間、途中から お客様自身が数えて置いた1束 1束を店員が再度、数えはじめます。(ここが要注意)
1・2・3・4 5枚目をカウンター内に落としていきます。
お客様が完全に確認し OKといった瞬間 10束の紙幣は、 1束にまとめられお客様は、安心して、お店を出ます。
つまり、Rp20000紙幣10枚は、店員が泥棒 お客様の手元には、実は、Rp200.000が40枚=Rp800.000
ホテルにもどり数えてみると数が合わない おかしい 確かに自分のこの手で数えたに! 確かめたのに! となってしまう。
特に、やさしい日本人がよくあうトラブル
対処法
お店を出てからでは、もう遅いです。 両替中、紙幣は、他人に絶対触らせないでください。
触ろうとしたら、間髪いれず、「さわるな」「ドンタッチ」「Don’t touch」と紙幣に指を差しハッキリ言って下さい。
これ以外にありません。
せっかくのバリ島旅行 観光がちょっぴり悲しくなるのです。 小額であっても、だまされたりだましたりする事に慣れていなし、心ある日本人にとっては、
もうショックなのです。