街行く人の優しい笑顔…しかし、楽しいはずのバリ旅行が一転!思いもよらぬトラブルの発生です。
ちょっとした気のゆるみで事件に巻き込まれてしまうケースも少なくありません。
「ここは外国なのだ」としっかり頭に入れておくことでトラブルは回避できます。
慣れない環境で知らず知らずのうちに疲れが溜まり体調を崩すことがあります。
そのような場合は我慢せずに病院に行き診察を受けてください。
海外旅行保険の種類によっては医療費がかからない内容の場合もあるので事前に確認しておきましょう。
■BIMC HOSPITAL(ビーアイエムシー ホシピタル)
国際基準を満たした旅行者のための病院。クタとヌサドゥアに2箇所ありアクセスも大変便利。
■SOS Medika Klinik – Bali(バリインターナショナルSOSクリニック)
24時間患者の受け入れを行っておりクタエリアからのアクセスも大変便利。
http://www.internationalsos.co.jp
■タケノコ診療所
日系のクリニック
http://www.takenokoshinryojo.com/index.htm
バリは予防接種が必要なほど危険な国ではありませんが、健康管理には十分気を配りたいものです。 食に関しては「生水を飲まない」「生魚や貝類には鮮度に気を付ける」 服装に関しては「帽子を被る」「過度の日焼けや日射病などにも気を付ける」 薬は現地でも購入することができますが、成分が強めの物が多いため、飲み慣れたものを持っていく方がよいでしょう。
万が一のため海外旅行保険に加入してから出かけましょう!
人気のエリアであるクタ・ウブドでは、ジゴロの被害に遭う女性が後を絶ちません。
ジゴロは陽気で楽しい雰囲気にさせるのが得意。
また、流暢な日本語も使いこなします。
ターゲットにされた被害者からは「金を騙し取られた」「睡眠薬を飲まされ金を持ち逃げされた」、酷い場合だと「結婚詐欺をされた」という女性もいるようです。
南国に来て解放的な気分に浸るのもよいですが、あまり慣れ慣れしく近づいてくる男性に用心することに越したことはありません。
旅行客の多い通りや観光地で話しかけられ、そのままついて行くと、そこでいつの間にかカードゲームなどの賭博が始まってしまうことがあります。
また巧妙な手口で「妹が日本で働くことになったので日本のことを教えてもらえませんか?」と言って車に乗せられます。
その先で待っている間にイカサマ賭博が始まり大負けさせられ、負けた大金はカードで支払い要求されるという怖いストーリーです。
決して知らない人にはついていかないようにしましょう。
バリ島では他の海外とは違い、滅多にひったくりや置き引きは起こりませんが、稀におきてしまうこともあります。
多く発生する時期として挙げられるのが、ラマダン(イスラム教の断食)明けです。
バックは斜め掛けを選び、何かあったときにはすぐ手で押さえられるように前側に置いておきましょう。
ビーチやプールなどに行くときにも貴重品は持ち歩かずにセーフティーボックスを利用してください。
「ここは日本とは違う」といった気持ちを持つことが、トラブルを回避する一番の策なのです。